家計簿サービス Zaim 購買データを統計解析した「スナック菓子カール」購買動向発表

カール販売中止のニュースで購買数が3.8倍に、その後は1週間ほどで落ち着きを見せる


 

 

650万ダウンロードを超える日本最大級のオンライン家計簿「Zaim」を運営する株式会社 Zaim(本社:東京都 渋谷区・代表取締役:閑歳 孝子)は、2017 年 6 月 16 日、「スナック菓子カールの購買動向」を調査いたしました。

 

Zaim の支出項目で「カール」と記録された数を分析したところ、東日本でのカール販売中止のニュースが発表された 2017 年 5 月 25 日あたりから購買数が約 3.8 倍に伸び、その後およそ 1 週間をかけて徐々に落ち着きを見せていることが分かりました!6 月 4 日に再び購入数が上がっている理由としては、日曜日であったことや、店舗への入荷状況の変化等で購買が増えたのではと予想されます。

 

1968 年の発売以来、長きにわたって愛されてきたカールですが、スナック菓子ジャンルの中ではジャガイモを原材料とするポテト系スナックの優位が続いていたことや、最近ではコンビニやスーパーがプライベートブランドの投入が増えたことなどを背景に、売り上げは低迷していたようです。

 

カールといえばスナック菓子の王道。東日本でのカール販売中止のニュース発表後に購買数が約 4 倍近く伸びた理由には、どこに行っても手軽に購入できる存在と捉えていた人が大半だったと思われる中、突然の販売中止の一報を受けたユーザーが購入に走ったものと考えられます。その後はおよそ 1 週間で購買数に落ち着きが見られている理由としては、おそらくですが、東日本の店頭からカール自体が少なくなっているのではないかと予想されます。

 

これからもZaim は、リアルな購買データを統計解析しトレンドをウォッチし、発信してまいります。