日本最大級のオンライン家計簿サービス Zaim 「銀行連携機能」の調査結果を公開

Zaim 銀行連携機能を使っている方は、全体の約 4 割

〜 銀行法改正案成立を受け、セキュリティ等が向上した場合に「連携機能を使いたい」方は約 6 割〜


 

650万人以上が利用する日本最大級のオンライン家計簿「Zaim」を運営する株式会社 Zaim(本社:東京都 渋谷区・代表取締役:閑歳 孝子)は、このたびの銀行法改正案の成立を受け「銀行・クレカ連携機能」に関する調査を実施いたしました。その結果、連携機能を使っている方は全体の約 4 割で、「銀行口座の残高を把握しておきたい」が利用目的の第一位となりました。

2017 年 5 月 26 日に成立した銀行法改正案は、金融機関と企業とが連携して利用者の保護を確保することにより、更なる金融イノベーションを促進していくことを目的としています。

今回の調査では、改正銀行法については「まったく聞いたことが無い」という回答が全体の 8 割近くとなり、認知の低さが明らかとなりました。一方で、今後銀行との連携整備によって、セキュリティやサービスが向上した場合に、連携機能を使いたいと回答した方は、全体の約 60 % となり機能向上への期待が伺えました。

 

 

調査サマリー

・Zaim の銀行・クレカ連携機能の利用目的第一位は「銀行口座の残高を把握したい」

・連携機能を利用しない理由の第一位は「セキュリティが心配」

・改正銀行法を知っていると回答した方は、全体の約7%

・銀行法改正後、連携機能は「機能次第では使いたい」41 %

 

(アンケート調査概要)
調査期間:2017 年 6 月 12 日(月)〜 2017 年 6 月 26 日(日)
調査対象:「Zaim」 利用者 男⼥ 1,328 名
調査手法:インターネット調査

 

 

 

 詳細

 

 Zaim の銀行連携機能を使っている方は、全体の約 4 割

連携機能を使っている方は、全体の約 4 割で、利用目的の第一位は、全体の約 60 %の方が回答した「銀行口座の残高を把握しておきたい」となりました。Zaim ですべての口座残高を手間なくチェックできることに、利便性を感じている方が多いようです。

また、第二位の理由は「銀行明細をもとに自動で家計簿ができる」、第三位は「クレジットの利用額を把握できる」となり、家計簿の記録が面倒だと感じる方だけでなく、クレジットをつい使いすぎてしまう方にも、有効に使っていただいているのではということが見て取れる結果となりました。

 

 

 

 連携機能を利用しない理由の第一位は「セキュリティが心配」

連携機能を利用しない理由の第一位は、全体の約 57 %が回答した「セキュリティが心配」となり、やはりセキュリティは最重要となっていることが見て取れます。

 

 

 

 

 改正銀行法を知っていると回答した方は、全体の約7%

改正銀行法を知っていると回答した方は、全体の約7%で、各メディアで報道はされているものの、まだまだ認知は低いことがわかりました。

 

 

 

 

 銀行法改正後、連携機能は「機能次第では使いたい」41 %

今後、銀行との連携整備によって、セキュリティやサービスが向上した場合に、連携機能を使いたいと回答した方は、全体の約19%、機能次第で使いたいと回答した方は、全体の 41%となりました。

 

※詳細の調査結果はこちらから: https://content.zaim.net/opinions/backnumber/201707

 

今回のアンケート調査結果から、やはり、強化される機能が「安心・安全・便利に使えるのであれば使いたい」というお声が多くあることが分かりました。

 

改正銀行法について、現時点で Zaim ご利用者様にご提供している金融連携サービスの内容や操作方法で変わるところは特にございません。本法案の施行に伴い、法律で定められた登録を行い、各金融機関とも連携の契約を進めていく予定でございます。今後、連携先や連携方法の詳細に関して詳細は決まっておらず、進捗があれば公表をしてまいります。