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【Zaim × トクバイ調査】「定額減税」の認知度は6割、そのうち正確に減税額を把握している人は約2割!

〜家計簿アプリ「Zaim」、個人の条件に応じた減税額がすぐにわかる『定額減税シミュレータ』機能を追加~

1,000万ダウンロードを超える、個人向け家計簿サービス「Zaim」とチラシ・買い物情報サービス「トクバイ」は、2024年5月13日(月)から2024年5月19日(日)の期間に、計8,559名のユーザーを対象に6月からスタートする「定額減税※」に関する共同アンケート調査を実施しました。

調査の結果、6割が「定額減税」について認知しているものの、そのうち正確な減税額を理解している人はわずか2割にとどまりました。また、約半数が定額減税に対して「2024年だけの実施では家計への大きな助けにはならない」と回答し、理解しやすい情報提供と長期的な対策を求める声が多くみられました。

※定額減税特設サイト(国税庁):https://www.nta.go.jp/users/gensen/teigakugenzei/index.htm

◾️「定額減税」に関するアンケート 調査サマリ

1.「定額減税」について知っている人は6割、そのうち正確に減税額を把握している人は約2割
2.「定額減税」に対して思うことは、第1位「2024年だけの実施では家計への大きな助けにはならない」49.2%、第2位「事前申請が不要で嬉しい」36.5%、第3位「手取りが増えて嬉しい」30.3%
3.「定額減税」を受けても6割以上は「支出は変わらないと思う」と回答、支出が増加する人の主な項目は、「食料品」「趣味・スポーツ・娯楽」「旅行・宿泊」など
4. 「定額減税」についての感想や意見:「定額減税制度への感謝」「一時的な措置への疑問」「減税の説明や実感不足」

1.「定額減税」について知っている人は6割、そのうち正確に減税額を把握している人は約2割

2024年6月からスタートする「定額減税」について知っているかどうかを尋ねたところ、6割が「知っている」と回答しました。続いて、「知っている」と回答した方に、自身や家族が受け取れる「定額減税額」をどの程度把握しているかを尋ねたところ、「正確に減税される金額を把握している」人は約2割、「だいたいの減税される金額を把握している」人を含めても約5割に留まりました。多くの人が制度自体は知っているものの、具体的な金額や詳細については十分に理解していないことがうかがえます。

2.「定額減税」に対して思うことは、第1位「2024年だけの実施では家計への大きな助けにはならない」49.2%、第2位「事前申請が不要で嬉しい」36.5%、第3位「手取りが増えて嬉しい」30.3%

続いて、「定額減税」に対して思うことを聞いたところ、約半数が「2024年だけの実施では家計への大きな助けにはならない」と回答しました。続いて、「事前申請が不要で嬉しい」36.5%、「手取りが増えて嬉しい」30.3%となりました。短期的な支援としての不満はあるものの、手続きの簡便さと実際の手取り増加が肯定的に受け入れられていることがわかります。

3.「定額減税」を受けても6割以上は「支出は変わらないと思う」と回答。支出が増加する人の主な項目は、「食料品」「趣味・スポーツ・娯楽」「旅行・宿泊」など

続いて、今回の「定額減税」を受けて支出を増やすかどうかを尋ねたところ、6割以上が「支出は変わらないと思う」と回答しました。さらに、約2割の回答者は減税を受けてもなお「支出を減らす予定/節約したい」と回答しました。

一方で、「大幅に支出を増やしたい」0.9%、「少し支出を増やしたい」5.7%と回答した人に、支出する予定の項目について聞いたところ、約5割が「食料品」と回答し、次いで「趣味・スポーツ・娯楽」が29.8%、「旅行・宿泊」が28.5%、「外食」が26.8%、「日用品」が22.5%という結果となりました。値上がりの目立つ食料品といった生活費への支出に加え、趣味や旅行といった楽しみへの支出を計画している人が多いことがわかります。

4.「定額減税」についての感想や意見:

最後に、「定額減税」について感じることや疑問など、今回の制度の感想について自由回答にて聞いたところ、「定額減税制度への感謝」のほか、「一時的な措置への疑問」「減税の実感や説明不足」についての声が多く集まりました。

【定額減税制度への感謝】

定額減税が家計にプラスの影響を与えることへの感謝や期待など、ポジティブに捉えられる意見や、さらに経済全体の改善を望む声などが見られました。

(コメント一部抜粋)

「うれしいです」

「物価が高騰しているのでありがたい」

「金額的にはまだまだ十分ではないが、少しは助かる。景気が上向いて、全ての人の給料が上がれば、もっと消費も上がると思う。」

【一時的な措置への疑問】

一時的な減税措置に対しての疑問を感じており、短期的な減税措置よりも、持続的で安定した支援策を望む声が見られました。

(コメント一部抜粋)

「今年度限りではあまり意味が無い。貯蓄に回すかもしれない。」

「一度だけの減税ではなく、多少でも毎年あればいいと思う」

「一度だけだから家計の負担軽減は一時的なものだと思う。もう少し物価高対策をして欲しい」

【減税の実感や説明不足】

減税の仕組みがわかりにくいといった説明不足に対する不満や、より直接的で実感しやすい支援を望む声が多く寄せられました。

(コメント一部抜粋)

「やり方、仕組みが煩雑すぎる。わかりやすく説明してほしい。」

「よくわからないから、現金支給やお給料が増えるほうが嬉しいです。」

「月に少しずつ減らされても実感が持てない」

【調査概要】

調査テーマ:「定額減税」に関するアンケート調査

調査エリア:全国

調査対象者:8,559名(「Zaim」ユーザー 5,393名 /「トクバイ」ユーザー 3,166名)

調査期間:「Zaim」2024年5月13日(月)〜2024年5月17日(金)、「トクバイ」2024年5月13日(月)〜2024年5月19日(日)

調査方法:インターネットによる調査

◾️家計簿アプリ「Zaim」が、個人の条件に応じた減税額がすぐにわかる『定額減税シミュレータ』機能を追加

税制の変化や減税額の具体的な内容は、多くの人にとってわかりづらいものです。「Zaim」では、ユーザーが簡単に減税額を理解し、日常の家計管理をスムーズに行えるようサポートするために『定額減税シミュレータ( https://content.zaim.net/tax_rerief )』機能を追加しました。ユーザーが自身の年収や扶養家族数などの必要項目を入力するだけで、個人の条件に応じた受け取れる減税額をすぐに把握できます。具体的な減税額を明確にすることは、家計全体の収支計画を立てやすくすることにも繋がります。ユーザーが減税の恩恵を最大限に活用し、計画的な家計管理を行うことをサポートします。

※  関連記事:2024年6月スタート!「定額減税」とは?わかりやすく徹底解説【2級FP監修】

<節約アドバイザー 和田由貴さんのコメント> 

「課税額にもよりますが、給与所得者の場合、一括で減税されるのではなく6月から数か月にわたって減税をされますので、多くの方は6月からいつもより手取りが多いなと感じる期間が数か月続くと思われます。所得に応じて減税額が変わるものではなく、一律なので、所得が低い人の方が相対的にメリットが大きい制度です。また、扶養家族も定額減税の対象です。扶養者の所得から同じ額が減税されるため、扶養家族が多いほど減税額は多くなります。なお、住宅ローン減税やふるさと納税には影響はありません。定額減税に特別な手続きは必要ありませんが、非課税世帯や18歳以下の子どもには給付が実施されるため、該当する場合は申請が必要です。あまり意識しないと、なんとなく今月は手取りが多いかな?という程度に感じるだけかもしれませんので、6月以降は給与明細を確認しましょう。

やりくりして浮いたお金を貯蓄するのはかなり難しいです。今回の定額減税も減税されて手取りが増えても、気付いたら使って無くなってしまった…となると思います。貯蓄をしたいと考えている場合は収入があった時点で先取り貯蓄をすることをおすすめします。」

節約アドバイザー 和田由貴さんプロフィール
「節約は、無理をしないで楽しく!」をモットーに賢い節約生活を提唱。暮らしや家事の専門家としてメディア出演、セミナー、執筆など多方面で活躍。

◆ 家計簿サービス「Zaim」について

1,100 万ダウンロードを超える家計簿サービス「Zaim」は、スマートフォンなどから簡単に家計簿を記録できるサービスです。紙のレシートを撮影して自動で読み取る機能に加え、銀行やクレジットカードとの連携機能によって支出や収入を自動的に記録できるため、手軽に家計を管理できます。

◆ チラシ・買い物情報サービス「トクバイ」について

2013年にスタートした、食品スーパーマーケットをはじめ様々な業態の小売店のチラシ・買い物情報を掲載しているWebサービス・アプリです。パソコン・スマートフォンから無料で情報の閲覧が可能です。掲載店舗数は72,000店以上*、30〜50代の女性を中心に月間1,600万人以上*にご利用いただいています。 (*=2024年1月時点)

◆会社概要

https://kufu.ai

お問い合わせ先

Zaim 広報担当 pr@kufu.co.jp

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