家計簿 Zaim 購買データを統計解析した「真夏の支出」分析結果発表
家計簿サービス Zaim 購買データを統計解析した「真夏の支出」分析結果発表
夏に売れる意外なもの「正露丸」「ランドセル」
~真夏商戦のイメージが強い「冷やし中華」のピークは初夏 ~
650 万人以上が利用する日本最大級のオンライン家計簿「Zaim」を運営する株式会社 Zaim(本社:東京都 渋谷区・代表取締役:閑歳 孝子)は、2017 年 8 月 3 日、「夏( 7 月〜 8 月)の支出傾向」の分析結果を発表いたします。
その結果、夏には「正露丸」や「ランドセル」といった意外な商品に支出傾向が高いことがわかりました。また、真夏商戦のイメージが強い「冷やし中華」は初夏にピークを迎えるという結果となりました。
調査サマリー
・「正露丸」は年間を通して 7 月〜 8 月の支出が一番多い
・「ランドセル」は夏が第二次ピークに
・「冷やし中華」は梅雨から 7 月が支出の山場に
(分析概要)
分析対象日時:2016 年 1月 1 日 〜 2016 年 12 月 31 日
分析対象:「Zaim」で入力された支出項目
調査の詳細
「正露丸」は年間を通して 7 月〜 8 月の支出が一番多い
胃腸薬として知名度の高い「正露丸」の支出は、年間通して 7 月から 8 月という真夏の時期に多い傾向にあることがわかりました。特に今年は 7 月後半に特に猛暑と言われる日が続いたことで、暑さによる冷たい物の摂り過ぎや、薄着、冷房等の影響が強くお腹を冷やす方が多かったと考えられ、家計にもダイレクトに反映される結果となりました。
8 月も暑さの本番となりますので、今年もここから先 1 ヶ月ほど「正露丸」の支出が伸びることが予想されます。
(※グラフの縦軸は、年間の購入ユーザー比率を 100 %として、月別に比較)
「ランドセル」は夏が第二次ピークに
「春」のイメージが強い「ランドセル」も、夏に支出傾向が高いことがわかりました。近年はランドセルの色やデザインなどが増え、お目当てのランドセルを早めに手に入れるための準備活動、いわゆる「ラン活(ランドセル活動)」が活発と言われており、購入の前倒し傾向が見て取れます。また、祖父母がランドセルを購入するケースが増えていることから、帰省などで孫と会うタイミングの多いお盆期間に、祖父母など両親以外の家計にも支出影響があることが考えられます。
「冷やし中華」は梅雨から 7 月が支出の山場に
また、夏の定番のイメージがある「冷やし中華」ですが、意外にも支出ピークが梅雨から 7 月にかけてと、前倒しの結果となりました。また 5 月から 8 月にかけてのユーザーひとり当たりの支出登録回数は約 1.2 回となっており、初夏の「冷やし中華始めました」のタイミングで食べる機会が最も多く、それ以降食べる回数は極端に減ることが考えられます。
※「冷やし中華」はコンビニやスーパー、外食などすべて含みます
Zaim は、日本最大規模のオンライン家計簿サービスとして、これからも家計簿を記録・分析するだけでなく、ひとりひとりの暮らしに対する多様性を理解し、前向きな気持ちで楽しく暮らすためのサービスを提案してまいります。
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