家計簿 Zaim 購買データを統計解析した「スマホ・携帯電話料金」分析結果発表
家計簿サービス Zaim 購買データを統計解析した「スマホ・携帯電話料金」分析結果発表
「スマホ・携帯電話料金」の支出が二極化
~ 携帯電話料金を賢くやりくりしているのは「家計簿をつけている主婦」~
650 万人以上が利用する日本最大級のオンライン家計簿「Zaim」を運営する株式会社 Zaim(本社:東京都 渋谷区・代表取締役:閑歳 孝子)は、2017 年 9 月 21 日、「スマホ・携帯電話料金」の分析結果を発表いたします。
その結果、スマートフォン・携帯電話に関する支出は「1万円以上」の層と「5,000 円以下」の層がそれぞれ増え支出の傾向が二極化していることがわかりました。またその中でも携帯電話料金を安くやりくりしている層として「主婦」が急増しているという結果となりました。
調査サマリー
・スマホ・携帯電話に関する支出金額が二極化
・1ヶ月あたりの支出金額「5,000 円以下」の層は大学生が多い
・スマホ・携帯電話料金を賢くやりくりしているのは「主婦」層
(分析概要)
分析対象期間:2015 年 1 月 1 日 〜 2017 年 7 月 31 日
分析対象:「Zaim」で入力された支出項目
調査の詳細
スマホ・携帯電話に関する1ヶ月あたりの支出金額が二極化
「スマホ・携帯電話料金」の 1 ヶ月あたりの支出金額を見てみたところ、「1万円以上」と「5,000円以下」の層がそれぞれ増加。反対に「5,000円〜1万円」の中間層は減少しており、支出の傾向が二極化していることがわかりました。
「5,000円以下」の層が増えている背景としては「格安スマホ」や「SIMフリー端末」の浸透などが考えられます。一方で「1万円以上」が増加したのは、「キッズ携帯」などの子ども向け携帯やシニア向けのスマホ・携帯電話の拡大や、通話専用の携帯電話の併用など「2個持ち」の拡大により、家族全体での支出金額が増大したものと見られます。
1ヶ月あたりの支出金額「5,000 円以下」の層は大学生が多い
また「5,000円以下」の支出の層を職業別に見た場合、「大学生」の比率が一番高い結果となりました。20 歳以下でも契約できる格安 SIM 端末や格安スマホが登場してきていることなどが考えられます。
スマホ・携帯電話料金を賢くやりくりしているのは「主婦」層
さらに「5,000円以下」の支出層の伸び率に関しては「主婦」が圧倒的に大きい結果となりました。家計簿 Zaim を利用し日頃から家計管理の意識が高い主婦層は、スマホ・携帯電話料金においても賢くやりくりしていることがわかりました。また、配偶者やパートナーが積極的に格安スマホを利用していることも考えられ、世帯全体の支出金額が低下していることが予想されます。
Zaim は、日本最大規模のオンライン家計簿サービスとして、これからも家計簿を記録・分析するだけでなく、ひとりひとりの暮らしに対する多様性を理解し、前向きな気持ちで楽しく暮らすためのサービスを提案してまいります。
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