家計簿サービス Zaim 購買データを統計解析した「ジム・健康に関する支出」調査結果を公開
正月太りは即解消、年始に高まる健康意識
~ 学生は“健康・ウェルネス” に高い関心、家計簿の記録率が 121 %の伸びに~
650 万ダウンロードを超える日本最大級のオンライン家計簿「Zaim」を運営する株式会社 Zaim(本社:東京都 渋谷区・代表取締役:閑歳 孝子)は、2017 年 10 月 31 日、「ジム・健康に関する支出」の分析結果(※1)を発表いたします。
その結果、「ジム・健康」項目の記録率(※2)の変化(※3)は学生が 121 % に増加し、一方、主婦は支出金額は高いものの、記録率が 84 %に低下していることがわかりました。また、年間支出推移から 、1 月の支出傾向が高まっており“正月太り・年末年始太り”は食欲の秋を楽しみ、年明けすぐに解消する傾向があることが見て取れました。
調査サマリー
・「ジム・健康」項目の記録率は学生が最も伸びている
・家計簿をつけている主婦は、支出金額は高く記録率は低下
・秋を終えると高まる意識、“正月太り・年末年始太り”は 1 月に解消
(分析概要)
※1 分析対象期間:2015 年 9 月 1 日 〜 2017 年 9 月 30 日、分析対象:「Zaim」で入力された支出項目
※2 職業別のユーザー数を分母とした、「ジム・健康」項目の記録ユーザー数で算出
※3 2015 年 9 月と 2017 年 9 月の記録率を比較
調査の詳細
「ジム・健康」項目の記録率は学生が最も伸びた
「ジム・健康」項目の記録率はは「学生」が 121% 増、「会社員」は 101 %増、主婦は 84 % 減という結果となりました。「ジム・健康」の項目にはフィットネスジム支出のほか、サプリメントや健康食品、健康器具等のいわゆる “ウェルネス” に関する支出も含まれていることから、ジムに限らず、大学生の健康全体への意識が高まっていることが見て取れます。最近は心拍数や歩数などを計測できるウェアラブルデバイスも増加。そうした中、比較的時間を確保しやすい学生の記録率が伸びたものと予想されます。
家計簿をつけている主婦は、支出金額は高く、記録率は低下
「ジム・健康」項目の職業別平均支出額を見てみると、「学生」に比べ、「会社員」と「主婦」が高い傾向にあります。しかしながら前述の「職業別記録率」のグラフからわかるように、「ジム・健康」項目を記録する主婦は減少していることが見て取れます。こうしたことから、家計簿をつけている主婦の方は、健康やウェルネスに対する意識が低下しているとも予想されます。
秋を終えると高まる意識、“正月太り・年末年始太り”は 1 月に解消
「ジム・健康」項目の全体記録率の推移は、毎年 10 月から 12 月にかけて記録率が徐々に低下し、その直後の 1 月に再び大きく上がっていることが分かりました。食欲の秋から始まり、忘年会やクリスマス、帰省などのイベントが目白押しの 10 月から 12 月は、機会増加に加えて、運動する時間も確保しづらくなる時期です。そのため新しい年になって心機一転、自分の身体や健康に向き合う方が多いことが想像されます。
Zaim は、日本最大規模のオンライン家計簿サービスとして、これからも家計簿を記録・分析するだけでなく、ひとりひとりの暮らしに対する多様性を理解し、前向きな気持ちで楽しく暮らすためのサービスを提案してまいります。