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家計簿 Zaim 利用者の「おせち」購買データの調査結果を公開


家計簿利用者の「おせち」購買データの調査結果を公開

「おせち購入」は節約派のシニア層にも拡大

〜平均価格は12,028円、東京はおせち需要ワースト地域に〜


800 万ダウンロードを超える個人向け家計サービス「 Zaim 」( https://zaim.net  )を運営する株式会社 Zaim(本社:東京都 渋谷区・代表取締役:閑歳 孝子)は、令和初のお正月に向け商戦が盛り上がる「おせち」について大規模購買データを統計解析しました。その結果、購買価格の全国平均は 12,028 円で、関東以西を中心に購入派が拡大していることがわかりました。また、購入者は 20 代を中心とする若年層に加え 60 代以上にも多く、高齢者社会を踏まえ今後更に需要が高まることが予測されます。

・購入は地元のスーパーが中心、コンビニでの販路拡大が影響

おせちの購入店舗では、圧倒的シェアはイオン、次いでイトーヨーカドーなど大手スーパーが並ぶ結果になりました。セブンイレブンやローソンなどのコンビニエンスストアも上位に入り、平均購買価格は 12,028 円と大手百貨店系列のおせちと比較し安価に推移していることがわかりました。

・購入の人気分布が明確、東北では手作り派が主流か

地域毎の購買行動からおせち購入割合を調査したところ、「購入する」比率が最も高いのは愛媛県、次いで群馬県と滋賀県が僅差で上位にランクインとなる結果に。対して、「購入しない」比率の高い地域としては岩手県と東京がほぼ同率でトップ、次いで和歌山県がランクインしました。岩手県を中心とした東北地方は全体的に「購入しない」比率が高く、手作りおせちでお正月を迎えていることが考えられます。また、東京は年末年始の帰省ラッシュによる不在宅率の高さが、おせち購買行動に顕著に反映された結果となりました。

・60 代以上の男女、節約派へ購買広がる

性別年代別の調査では、 Zaim ユーザーの平均割合と比較しおせち購入者は 20 代以下の若年層及び 50 代以上が購買していることがわかりました。また、おせちを購入したユーザーは、日常的に外食よりも自炊を選択するなど「やや節約」志向という結果に。少量で手軽なおせちセットが好まれたと考えられ、今後の世帯構成数の減少や高齢化において需要拡大が見込まれます。

【分析・調査概要】
調査期間:2018 年 11月〜 2019 年 11 月中旬
分析対象:「Zaim」で入力された支出項目


調査結果コンテンツ「Zaim トレンド(α)」
https://trends.zaim.net/product/8

Zaim トレンド(α)は、家計簿サービス「Zaim」の買い物データを元に話題の商品やお店などの動向がより詳しく分かるコンテンツです。日本最大規模のオンライン家計簿サービスとして、ひとりひとりの暮らしに対する多様性を理解し、より前向きな気持ちで楽しく暮らすためのサービスを今後も提案してまいります。


サービス/会社概要

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https://zaim.net

800 万ダウンロードを超える日本最大級の家計簿サービス。Android, iPhone, iPad や Web から利用できる。レシート撮影や銀行・カードからの自動入力のほか、居住地ごとの給付金の抽出や医療費控除の申請書類生成、保険・住宅といった大型出費に対する記録や提案など個人の家計にまつわる機能を広範囲に提供する。

株式会社Zaim
https://zaim.co.jp

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