Zaim

家計簿普及促進委員会主催の「家計簿の夕べ」に登壇しました

2023年11月15日(水)、家計簿促進委員会が主催する「家計簿」をテーマにしたオンライン&オフラインイベント「家計簿の夕べ」に、くふう AI スタジオが運営する「Zaim」の、データソリューション開発部事業部長である志賀が登壇しました。

同イベントは、「夢をかなえ、豊かな暮らし、安心できる家計を実現する道具として家計簿をうまく活用して貰う」ことを目的に毎年開催されており、今回で第6回目の開催でした。

■Zaimが考える「現代の家計簿のあり方」とは

Zaimは、くらしの収支管理を目的とした家計簿本来の機能だけではなく、それ以上に、家計簿に蓄積されていく日々の何気ない行動の記録を可視化することで、一人ひとりが「好きだ」「楽しい」と思えるものを肯定し、人生でやりたいこと・やるべきことの実現に繋がるようなサポートをしていきたいと考えています。

■値上げが相次ぐ昨今の家計事情

Zaim に記録された家計簿データから生活者の家計を“可視化”した一例として、2022年1月以降の、食費における『レシート1枚当たりの金額』と『レシート1枚あたりに登録された品目数(購入点数)』の前年比のデータがあります。

※棒グラフ赤:前年同月比-(マイナス)、棒グラフ青:前年同月比+(プラス)

2つのグラフより、食費におけるレシート1枚あたりの「金額」は前年比で増加傾向である一方、レシート1枚あたりに登録された「品数(購入点数)」は前年比で減少傾向にありました。つまり、2023年は全国的な物価上昇・値上がりの影響もあり、1回の買い物にかかる食費は上昇傾向にありつつも、消費者は購入する品数を抑え、家計を調整するような購買行動を取っていたことが分かります。

昨今の値上げが家計を圧迫する時勢においても、改めて家計を見つめ直し、くふうをしながら日々の暮らしに楽しみを提供できるような、そんなサービス開発をこれからも継続していきます。

■イベント概要

主催:家計簿普及促進委員会(マネーフォワード、Zaim、マネーツリー、スマートアイデア、婦人之友社、ときわ総合サービス〈順不同〉)
協力:平和不動産株式会社
協賛:一般社団法人兜らいぶ推進協議会
後援:金融庁、金融広報中央委員会、東京都

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